前職でクリニックの管理栄養士の業務を見学させてもらった経験から、医療現場で勉強しながら、臨床に携わる管理栄養士として働きたいと思っていました。
　出雲市民病院は給食直営病院であり、栄養管理や給食管理の面でもさまざまな新しいことにチャレンジできると思ったため、志願しました。
　また、以前から自分にとって身近な病院であり親しみを持っていたことや、なによりも見学に来た時の職場の雰囲気の良さに、私もここで働きたいと思いました。
　給食直営病院ということで、コストコントロール等の面でも責任は大きいですが、自分の意見を反映しやすいところがとても魅力的に感じている点です。その点を活かし、意見を出し合い、進化し続ける病院でありたいと思います。
　外来患者の栄養指導、入院患者の栄養管理のほかにも在宅訪問栄養指導をおこなっています。在宅訪問栄養指導では、患者さんの自宅を訪問し、多職種と連携しながら食事について考えたり、一緒に調理をおこなったりもします。生活環境を加味するというところでは難しく感じることもありますが、患者さんとさらに近い環境で関わることができます。今後も、地域の皆さんに、身近に感じてもらえるような病院を目指します。