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放射線科

 放射線部では一般撮影、CT、骨密度測定検査、透視検査、手術中の透視、病室ポータブル撮影などの画像検査を行っています。患者さんに安心して検査を受けていただけるように、安全・正確・迅速な検査を心がけています。また、機器管理や被ばく管理、医療安全や感染対策などにも重点を置き、より良い医療の提供に努めています。何か検査に対してご不明な点やご不安な点などありましたら、診療放射線技師にお気軽にお声掛けください。

◆一般撮影◆

一般的にレントゲンと言われている検査です。
X線を用いて身体の様々な部分を撮影します。

◆CT◆

 X線を用いて、身体の輪切りの画像を撮影します。また、その画像を再構成することで、あらゆる断面画像や3D画像なども得ることができます。レントゲンに比べ身体のあらゆる部位の内部構造のより詳しい情報を得ることができます。
 検査は寝台に寝ていただき、筒状の装置の中に入っていき画像を撮影します。必要に応じて息止めを行っていただきます。検査時間は検査内容によっても異なりますが、概ね5分~10分程度の短時間で行えます。
 当院では2022年3月28日より新しいCT装置(Canon80列マルチスライスCT Aquilion serve)が稼働しました。全国でもまだ、数台しか導入されていない最新の装置です
以前の装置に比べ、画質の向上・撮影時間(息止め時間)の短縮・被ばく線量の低減などが可能になりました。

◆骨密度測定◆

 X線を用いて骨の強さ(骨密度)を測定する検査です。
 一般的に腰椎と大腿骨の測定を行います。
装置の寝台に仰向けに寝ていただき検査を行います。検査時間は5分~10分程度となります。

◆X線透視検査◆

 X線を連続的に発生させ、透視像にて体内を観察する検査です。人体には、X線を通すだけで見えるものと、見えないものがあります。X線透視検査では消化管や静脈などに造影剤(X線で写る薬剤)を注入し、X線透視により形態を検査します。
 当院では胃透視検査(胃のバリウム検査)・嚥下造影検査(VF)・経皮的血管形成術(PTA)などの検査を行っております。
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