栄養課スタッフ
- スタッフ
管理栄養士:4人/栄養士:2人/調理師:9人/パート:1人 - 給食管理業務
栄養課では季節・行事に合わせた献立を作成し、食種・形態ごとに毎食約100名のお食事の調理を行っています。
平日(水曜日以外)は児童発達支援センターわっこの昼食も調理しています。
一般食や各疾患別の治療食をはじめ、形態も多種多様にあります。
更にアレルギーや嗜好的な対応が加わる為、ほとんどのお食事が個別対応となっています。
また、年に12回以上の行事食や病棟のレクリエーションのおやつ作りにも取り組んでいます。
食事について
- 食事時間
朝 7:30/昼 12:00/夕 18:00 - 食種
<一般食>
治療食:糖尿病食・脂質異常症食・高血圧食・腎不全食など
<食形態>
一般食:常菜・軟菜食・きざみ食・極きざみ食・ミキサー食など
個別対応
- アレルギー対応
- 嗜好的に食べられないものへの対応
- 食欲のない方…
等何でもご相談ください。
※入院患者様の中には「食べる事」がリハビリとなる方もいらっしゃいます。
経管栄養食で入院された患者様が、口からお食事を食べられる様になる事を目標に、医師・看護師・言語聴覚士と連携して、リハビリとなるお食事の提供もしています。
行事食
季節に合わせて行事食を提供しています。
また、栄養課スタッフでカードも作成しています。
また、栄養課スタッフでカードも作成しています。
新メニュー
栄養課内活動
課内でのチーム活動紹介
- 衛生管理チーム
安心・安全なお食事を提供できるように、職場内の衛生管理の見直しを行っています。
院内で行われた5Sの改善発表会では、冷蔵庫や厨房などの整理整頓方法を紹介し、職員投票で1位になりました。 - レシピカードチーム
誰が調理担当になったとしても、統一した工程で同じ仕上がりになる事を目標にレシピカードを作成しています。
また、新メニューの作成や調理法の見直しも行っています。 - 業務改善チーム
日常業務で不便な点や効率の悪い点などを改善するチームです。
現在は、1日の業務体制の大幅な見直しを検討中です。 - 嚥下調整食チーム
国内で共通して使用出来る事を目的とした「日本摂食・嚥下リハビリテーション学会 嚥下調整食2013」に従って嚥下調整食の理解や統一を目指して職場内学習会などを開いています。
栄養管理業務
- アセスメント
患者様の入院時、管理栄養士が病棟訪問し、アレルギーや嗜好など食事内容についてお話ししています。そして、アレルギー食品の除去や禁止食など、患者様のニーズに添ったお食事が提供できる様に努めています。
- 栄養管理計画書
入院された患者様全員の栄養状態を評価し栄養管理計画を立てた「栄養管理計画書」を作成しています。 - NST(栄養サポートチーム)
NSTとは、N(Nutrition)栄養、S(Support)サポート、T(Team)チームの頭文字で、入院患者様に対して、効果的な栄養療法を検討する医療チームです。医師・看護師・薬剤師・言語聴覚士・管理栄養士の各専門職がチームとなり、入院約1カ月後の全患者様に対して、栄養状態などを評価・検討し栄養改善に取り組んでいます。
栄養指導
外来の栄養指導は少ないですが、退院予定の患者様へ個別に、栄養相談や指導の実施をしています。再発防止のために各疾患に対する指導をはじめ、摂食嚥下障害のある患者様への食形態や調理法についての相談や栄養を、主治医の指示のもと実施しています。