出雲医療生協とは
これまで出雲市民病院などは、出雲勤労者健康管理協会という医療法人で運営されてきました。
協会には「出雲市民病院友の会」という会員組織があり、地域での諸活動をおこなってきました。
協会には「出雲市民病院友の会」という会員組織があり、地域での諸活動をおこなってきました。
友の会はあくまで、自主的な会員組織であり、医療活動を外部より支援する応援団でした。
2001年の出雲市民病院の移転新築では、職員と住民の方々と本格的に力を合わせて建設運動に取り組みました。ここでの交流と活動を基礎に、法的にも組合員が組織の中心となり、「出資」「運営」「利用」を進める生協法人に転換をめざすことになりました。その流れをくんで2006年12月に「出雲医療生活協同組合」が発足しました。
それまでは3900名の友の会員でしたが、今日では12000名以上の組合員を擁する生協となりました。
2001年の出雲市民病院の移転新築では、職員と住民の方々と本格的に力を合わせて建設運動に取り組みました。ここでの交流と活動を基礎に、法的にも組合員が組織の中心となり、「出資」「運営」「利用」を進める生協法人に転換をめざすことになりました。その流れをくんで2006年12月に「出雲医療生活協同組合」が発足しました。
それまでは3900名の友の会員でしたが、今日では12000名以上の組合員を擁する生協となりました。
おかげさまで、生協転換10周年を迎えました!(2017年度)
この10年の歩みを「記念誌」としてまとめました。
この10年の歩みを「記念誌」としてまとめました。
「出雲医療生協 設立10周年記念誌」 (44837KB) |
生協事務局
生協事務局は、総務課と組織課及び人事企画室で構成をしています。役員3名、総務課7名、まちづくりサポート課等7名、人事企画室等で合計20名程です。総務課職員の給与の計算や採用、福利・厚生をはじめとする諸管理を行っています。
また、総務課では、出資金をはじめとする現預金の管理も行っており、医療生協全体の経営を管理しています。まちづくりサポート課(2023年4月~旧組織課)は「誰もが健康で居心地よくくらせるまちづくり」をめざし、組合員さんは勿論、地域住民も含めたまちづくりをめざして活動を進めています。
また、総務課では、出資金をはじめとする現預金の管理も行っており、医療生協全体の経営を管理しています。まちづくりサポート課(2023年4月~旧組織課)は「誰もが健康で居心地よくくらせるまちづくり」をめざし、組合員さんは勿論、地域住民も含めたまちづくりをめざして活動を進めています。
総務課
生協の事業における経理や財務、人事・労務などの仕事をしています。生協への加入申込みを行ったり、組合員さんからの出資金を管理し、年1回残高通知を行っています。
まちづくりサポート課
9.200世帯からなる組合員さんの活動を手助けする業務を行い、地域住民や患者さん・組合員さんの要望などを取り入れ、班会、レクリエーション、健康教室や平和、文化、社会保障等の各取り組み等について援助するお手伝いをしています。また新型コロナウイルス感染症が広がったことを踏まえ、組合員さんを含めた生活に困っている方々への食糧や物品支援、子ども支援や環境改善(海岸清掃、まちなか清掃など)など活動の輪を広げています。
役員のご紹介
- 理事長|象谷 幸正
出雲医療生活協同組合は、戦後の混乱期から半世紀を超えた、長い歴史と伝統を継承発展させ、衣替えし2006年に創立しました。今日では、出雲市民病院を基幹病院として、出雲市民リハビリテーション病院、大曲診療所の3院所を中心に、2か所の介護事業所を擁する、職員数560人、組合員1万2800人(※就任当時)の生協組織へと発展して参りました。
出雲市には島根大学医学部付属病院と県立中央病院の2大病院がありますが、その中で地域に密着した、なくてはならない医療機関として存在し、厳しい経営環境と医師不足などの困難に直面しながらも頑張っています。
暴走する安倍政権が、国民の生存権を奪うような「医療・介護総合法案」を強行した情勢下で、出雲医療生活協同組合は病院機能の再編とともに、超高齢化時代を迎えた、組合員と地域の切実な要求に沿った、医療と介護の切れ目のない総合的な取組として、高齢者の住まいと新しい介護事業を展開しようと今特に力を傾注しています。
出雲市には島根大学医学部付属病院と県立中央病院の2大病院がありますが、その中で地域に密着した、なくてはならない医療機関として存在し、厳しい経営環境と医師不足などの困難に直面しながらも頑張っています。
暴走する安倍政権が、国民の生存権を奪うような「医療・介護総合法案」を強行した情勢下で、出雲医療生活協同組合は病院機能の再編とともに、超高齢化時代を迎えた、組合員と地域の切実な要求に沿った、医療と介護の切れ目のない総合的な取組として、高齢者の住まいと新しい介護事業を展開しようと今特に力を傾注しています。
2015年6月20日
- 専務理事|川本 悟
- 常務理事|小澤 清治
- 理事|22名
- 監事|5名
出雲医療生活協同組合の概要
名称 | 出雲医療生活協同組合 |
設立 | 2006年(平成18年)12月5日 |
事業開始 | 2007年(平成19年)4月1日 |
対象地域 | 島根県全域 |
本部 | 出雲市塩冶町1536-1 |
組合員数 | 14,853人(2024年3月現在) |
出資金 | 3億8,855万円(2024年3月現在、1口1,000円) |
年間事業高 | 43億3,007万円(2023年度決算) |
代表理事 | 理事長:象谷幸正 / 専務理事:川本悟 / 常務理事:小澤清治 |
役員 | 理事25名 / 監事5名(2024年6月総代会より) |
職員数 | 531人(人員数、2024年3月現在) |
主な事業 | <医療事業>
<訪問看護事業>
<福祉事業>
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※2024年7月1日
出雲医療生活協同組合の概要はこちら (68KB) |
略歴
1950年(昭和25年) 11月1日出雲大衆診療所(病院の前身)を出雲市今市町に開院
1951年(昭和26年) 「出雲市民病院」(20床)を開設
1953年(昭和28年) 医療法人・出雲勤労者健康管理協会の認可
1970年(昭和45年) 出雲市民病院・新棟建設(許可病床155床)
1983年(昭和58年) 第二出雲市民病院(114床)の開設に伴い、出雲市民病院は病床を縮小。67床の単一病棟となる
2005年2月 (旧)第二出雲市民病院を出雲市民リハビリテーション病院(116床)として再開
2006年7月 出雲市朝山地区の豪雨災害支援の取り組み
2006年12月 医療生協法人・出雲医療生活協同組合の設立
2007年4月 出雲医療生活協同組合による病院、診療所などの事業開始
2016年7月 有償ボランティア虹の発足
2017年9月 医療生協設立10周年 健康フェスタ(朱鷺会館)
2017年11月 医療生協設立10周年 記念式典(ラピタ)
2018年3月 在宅支援センター棟の完成
2018年4月 おひさま保育園の開園
2020年6月 SDGs体験学習(海岸清掃の取り組み開始)
2022年4月 生活支援活動「だんだんわけこ会」をスタート!
2023年6月 地域と組合員に向けて生活支援・食事支援・子ども支援などで労働者協同組合(ワーカーズコープ)と協定を締結。