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病院からのお知らせ

「回復期リハビリテーション病棟における、脳卒中患者の膝折れに対しての短下肢装具の使用状況のアンケート調査」
2024-12-12
2025年1月11日
「回復期リハビリテーション病棟における、脳卒中患者の膝折れに対しての短下肢装具の使用状況のアンケート調査」
に対するご協力のお願い
研究責任者 持田 桂一
研究機関名 出雲市民リハビリテーション病院
所属 リハビリ室
このたび上記の研究を、島根リハビリテーション学院倫理審査委員会の承認ならびに研究機関の長の許可のもと、倫理指針および法令を遵守して実施します。
今回の研究では、一人でも多くの方からのご回答をいただきたい事、ご回答いただいた上記の研究に対するアンケート内容を使用させていただきたく、みなさまに情報を公開しております。なおこの研究を実施することによる負担は一切ありません。またプライバシー保護については 最善を尽くします。
ご回答後の撤回につきましては、本研究への協力を望まれない場合その旨を「11 お問い合わせ」に示しました連絡先までお申し出下さいますようお願い致します。
1 対象となる方
2024年度に回復期リハビリテーション病棟に勤務(専従・兼務含め)をしていた理学療法士
全て
2 研究課題名
承認番号 92
研究課題名 「回復期リハビリテーション病棟における、脳卒中患者の膝折れに対しての短下肢装具の使用状況のアンケート調査」
3 研究組織
研究機関 研究責任者
出雲市民リハビリテーション病院 持田 桂一
4 本研究の目的、方法
「膝折れ」は、脳卒中患者の立位・歩行中の活動時の主要な問題点の一つであり、膝折れの残存により、日常生活動作(以下、ADL)の改善が難しくなる事だけでなく、ADLの改善の遅延により、在院日数の増加に伴う医療費の増加など、患者様個人や社会保障費等に様々な影響を及ぼす可能性があります。 また、『短下肢装具(以下AFO) を処方された患者では、それを処方されなかった患者と比較して回復期リハビリテーション病棟入院中におけるADLの向上が大きかった』(脳卒中治療ガイドライン2021より)との報告もあり、短下肢装具の使い方は回復期において重要な一つのキーワードであると考えます。
本研究の目的は、日本の回復期リハビリテーション病棟の理学療法士を対象にアンケート調査を行い、脳卒中患者の膝折れに対する短下肢装具の使用実態を明らかにする事です。そして、脳卒中患者のADL、QOLの向上に寄与する事を目的とし、効率の良い装具の使用方法、環境を作るための基礎資料を得る事です。
そこで、本研究では、日本の回復期リハビリテーション病棟の理学療法士を対象にアンケート調査を行い、今回、得られた結果を分析・解析を行い学会等で報告・共有する事で、理学療法士が脳卒中の膝折れに対して適切に短下肢装具を使用することができる様になり、患者のADLの向上に寄与することができればと考えております。
各因子については、下記の質問項目について分析いたします。
①所属施設の属性
(病床数、理学療法士の数、経験年数、下肢装具作成時の装具担当者の有無など)
②脳卒中患者の膝折れに対しての下肢装具(股・膝装具、長下肢装具、短下肢装具)の使用実

※主には、短下肢装具に対してのアンケート調査を実施。
③脳卒中患者の膝折れに対して短下肢装具を使用する事での効果
(ADL 改善の程度など※本研究では『実感』レベルでの抽出)
④脳卒中患者の膝折れに対する下肢装具についての卒後の学習状況について
5 ご協力をお願いする内容
ご協力をお願いしたい内容としましては、以下の2 点となります。
・本アンケート調査へのご回答を頂く事
・ご回答結果を本研究に使用させて頂く事
研究への利用については回答後でも撤回が可能です。
研究への参加は自由な意思に基づいてご決定ください。
6 同意について
アンケート調査の回答を以て、同意を頂いたものと致します。
また、回答後、撤回の連絡がない場合においても同意いただいたものと致します。
7 本研究の実施期間
総研究期間:研究実施許可日〜2026 年3 月31 日まで
※アンケートの回答期限:2025 年2 月8 日まで
※オプトアウト(回答撤回)の期限:2025 年2 月22 日まで
8 外部への情報の提供
外部機関への提供はありません。
9 情報の管理
収集したデータは、院内の外部から容易にアクセスできないPC に保管します。
PC にはセキュリティを設定し、パスワードで使用可能な研究者を制限します。
研究に関するデータ及び関連資料(研究に関する手続き資料を含む)は、代表研究機関におい
ては、研究結果の最終報告を行ってから10 年間保管し、その後保管の必要性がなくなった時点で
研究対象者の識別が不可能な状態で廃棄(※データ削除)します。
10 利益相反
本研究の実施に関連し、開示すべき利益相反関係にある企業等はありません。
11 お問い合わせ
本研究に関する質問や確認のご依頼は、下記の連絡先へご連絡下さい。
また本研究の対象となる方より、情報の利用の停止(撤回)を求める旨のお申し出があった場合は、適切な措置を行いますので、その場合も2025年2月22日までに下記の連絡先へのご連絡をお願いいたします。分析する際には個人情報を削除し、紐づけできなくなりますので、2月22日以降で同意を撤回した場合にはデータを削除することが出来ない場合もあります。
ご理解のほど宜しくお願い致します。
研究代表者(総括責任者)
持田 桂一
出雲市民リハビリテーション病院リハビリ室
〒693-0033 島根県出雲市知井宮町238
電話:0853-21-2733
FAX:0853-24-2906
E-mail: k1motida1125@gmail.com
共同研究者
松田 雅弘
順天堂大学保健医療学部理学療法学科 教授
〒113-8421 東京都文京区本郷2-1-1
電話:03-3813-3111
E-mail:t.matsuda.ye@juntendo.ac.jp
共同研究者
山﨑 健治
学校法人仁多学園島根リハビリテーション学院理学療法学科
〒699-1511島根県仁多郡奥出雲町三成1625-1
電話:0854-54-0001
E-mail:yamasaki@shima-reha.jp
【回答の撤回等に伴う連絡先】
研究事務局
出雲市民リハビリテーション病院
リハビリ室
理学療法士 持田 桂一
〒693-0033 島根県出雲市知井宮町238
電話:0853-21-2733
FAX:0853-24-2906
E-mail:k1motida1125@gmail.com
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