訪問リハビリテーション事業が大曲診療所から出雲市民病院へ移ります
・訪問リハビリテーション事業が出雲市民病院へ移ります!
当法人の訪問リハ事業は、これまで長い間、大曲診療所の事業として行っていましたが、この度、出雲医療生協の『誰もが健康で居心地よくくらせるまちづくりをめざして』の実現に向け、出雲市民病院に事業を移転する運びとなりました。
❖入院医療と在宅医療の切れ間の無いリハビリサービス提供の実現に向けて
出雲市民病院では、地域包括ケア病棟を中心に据えた入院医療を展開しています。この病棟では、怪我や病気をされて間もない時期からリハビリにて身体機能回復を図り在宅復帰を目指す時期までの医療提供と在宅復帰支援を行っています。当院での入院生活を経て多くの患者さんが自宅や施設での生活に戻られます。しかし、一定数の患者さんは、自宅生活を再開された直後に『生活混乱期』図1を迎えると言われています。怪我や病気を経て身体状況に変化が起こったことに併せ、病院との生活環境が大きく異なる為、自宅生活への適応が上手くいかず、その後引きこもりがちになるケースが多くあると言われています。
当院に訪問リハ事業が移ることで、訪問リハを利用予定となった際、入院中から訪問スタッフも患者家族とかかわることが可能となり適応が困難となりやすい退院直後の自宅生活を切れ間なくサポート出来る充実したリハビリサービス提供体制を実現できると考えています。
❖ご利用いただくには?
介護認定を受けておられる方が対象になります。ご利用いただくには、まず医師(かかりつけ医)と担当ケアマネジャーに相談します。その後、当院スタッフも交えて調整を行います。調整後、当院の医師の診察を受けていただき、訪問リハ指示書を作成することでご利用いただけます。
ご自宅や療養中の施設で気になる症状がございましたら、お気軽にご相談ください。
(代表)0853-21-2722



